看護師不足についてはずっと取り立たされている問題です。
確かに看護師は医療知識が必要で、専門性の高い仕事だと思います。
それだけに、大変だけれどやりがいのある仕事で、女性が一生続けられるということもあり、一度社会人になってから、または子育てがひと段落し、なにか生きがいになる仕事をしたいと、３０代40代になってからも看護師を目指したいと言う方も多くいます。
ただ家庭をもっている場合等は特に勉強だけに集中できるわけではないので、資格取得までの道のりの過程を考え取得を諦めている人も多いのが現状があります。
看護師資格を取得するための最短コースでは専門学校で3年が一般的です。
専門性を学ぶために必要な期間であるとも考えられますが、その学習内容の中には一般教養として英語や体育などの科目もあります。
資格取得を目指す人のなかで、大学や短大などですでに一般教養の単位を取得している場合、それを免除し、医学知識や実習のみの授業を受けられる制度があれば、少しでも看護師資格を目指しやすくなるのではないかと思います。
またある程度人生経験を積んだ方は看護師としてもその経験を発揮でき、患者さんの力になれると考えられます。
看護師資格を取得しやすくすことで、看護師不足の問題が少しでも解決に向かう世の中になるといいなと思っています。