私の母親は看護師として働いています。
看護学校に行って国家資格を修得し、結婚して出産するまで看護師として働き
一旦家庭に入りましたが、私が小学校に入学する年に母は再び看護師として働き始めました。通常一度家庭に入ってしまうと、前と同じ条件で働くことは難しいのですが、看護師の資格があれば社会復帰はスムーズだと言えます。
その後６０歳までは看護師として社員として働き、６０歳を過ぎて定年を迎えた後ではパート雇用に切り替わりましたが、今でも現役で看護師として働いています。
６０歳を過ぎたといってもまだまだ元気ですし長年働いた看護師はどこでも引き手あまただと言えます。仕事内容は人の生死に立ち会うこともありますし、勤務は夜勤もあります。また体力的にも精神的にもキツイ仕事だという事が出来ますが、社員として働く看護師の平均年収は５００万円で女性としてはかなり高額だといえるでしょう。さらに結婚や出産を経験した後でもまた仕事に復帰することが可能なので、女性が一生働き続けることが出来る仕事だということが出来ますし、そんな仕事は残念ながらなかなかないのが現状です。ただし人とのコミュニケーションが苦手な人は出来ませんし、人を選ぶ職業だとは思いますが世話好きな母にはきっと天職だったのだと私は思います。